岐阜日本建築ランドスケープ環境・景観アトリエひとりごと
続いていく構造は美しい
柔らかい雰囲気を醸し出している
歩きやすくしている
敷石の大きさや面積が増えていく
これもいいですね
各務原 伊東豊雄設計の「瞑想の森」
「学びの森」の見学の後
その近くにある各務原市営斎場で
伊東豊雄氏が設計し2006年に完成した
「瞑想の森」をみる
構造は佐々木睦朗氏によるもの
一枚の薄い膜状コンクリート板を
変形させながらエンドレスに繋げていった構造
それが柱にも変化していく
一枚の曲面が外観をつくっているが
同時にそれが内部空間になるという
表裏一体の建築
建築家の空間的な発想と
それを支える構造家の力が
思う存分に発揮された建築であると思う
(下写真)一枚の曲面が変化しながら
続いていく構造は美しい
(下は内部)曲面を描く構造体に
下から間接照明があてられ
その光が乱反射してふんわりと床に届く
人間を優しく包みこむような
柔らかい雰囲気を醸し出している 
(下)外構工事もうまいですね
下写真は駐車場から斎場に向かう苑路
芝生の中にいろいろなランダムな形の石を
飛び石状に敷いているが
芝生に中に埋めこむことで
歩きやすくしている
この敷石は
斎場に向かう方向も示しているため
道案内の機能も兼ねている
斎場に近づくにつれ
敷石の大きさや面積が増えていく

(下写真)斎場の直前では
石の割合をさらに大くし
芝生は目地のように扱われ
さらに歩きやすい
左の白川砂敷きのような部分は車路で
アスファルトやコンクリートを露出しない扱い
これもいいですね
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