「住みはじめて3年程になりますが、今のところ全く不満はありません(笑)。希望だった中庭はもちろんですけど、各部屋のサイズや間取り、家具の配置など、とにかくつかいやすいんですよ」と話すのは、奥様。

「最初に2案提案していただき、そのうちのひとつがコートハウスの間取りでした。それをもとにミーティングを重ね、広さとコストのバランスをとり、何度も間取りを練り直しました。現在のこの形に落ち着くまでに紆余曲折しました。」

暮らしの中心は、一番の希望だったコート。ここは光が満ち風が通り抜ける、居心地の良いもうひとつのリビングルーム。ときにはテーブルとイスを用意して、食事を愉しむダイニングルーム。ときには、休日に友人たちを招いてバーベキュー。またときには、子どもがサッカーボールで遊ぶ白いピッチにもなります。

薪ストーブはご主人の希望。冬は木のはぜる音に耳を傾ける時間が一番のたのしみです。

書斎には趣味のルアーフィッシングのタックルがずらりと並べて、隠れ部屋として満足しています。