大乗院は興福寺の門跡寺院で

起源は平安時代(1087年)とされる

室町時代足利義政の時代に作庭が始まり

当時は南都随一の名園とうたわれ

さらに江戸時代には数寄屋建築がつくられた

その後は荒廃したが

平成に入り発掘調査が行われ

現在は江戸時代の姿に復されている

敷地が大きいせいか

またディテール表現が少ないためか

庭全体が大味に感じられます

下の模型は江戸時代に復元された姿

立派な数寄屋建築が並んでいます

 

奈良ホテルの南に位置し

庭の向こうには奈良ホテルの屋根が見える

才本設計アトリエのブログ  一級建築設計事務所 一級建築士 才本 清継

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