現代建築ただいま進行中
吉村順三 小さな森の家(軽井沢の別荘)
以前ある建築家団体の企画で実現した
吉村順三の軽井沢の別荘訪問
2階のメイン空間
暖炉、居間、食事スペースを含む空間
約5メートル角平面のゆったりした空間である
片流れ屋根の構造が見える天井は
高さがmin 2100程度
max 3500程度
約5メートルスパンの端から端まで柱がない大開口部
しかもその建具が収納されフルオープンとなる
その結果のこの絶景です
軽井沢の美しい森が心を豊かにしてくれます
片流れの天井は上階の屋根裏部屋に伸びていく
屋根裏空間には書斎や
畳敷きの多目的 いや無目的?な部屋があります
驚くことは
居間の床からこの屋根裏部屋の床までの階高が2100mm
その下階には洗面所、浴室、トイレと寝室があり
天井高は約1900です
下写真は左上に上階の畳の部屋の窓が見えます
下写真は居間から屋根裏部屋を見る
ここにある窓から入る光や風、そして緑の風景
これらも大事な要素です
屋根裏部屋 畳の部屋