苗木城 最後にもう二枚 お見せしたい写真

一つは一見マチュピチュかと思わせる一枚

この城郭の入り口にあたるところにある大矢倉跡です

今は倉はなく石垣だけ残りますが

その廃墟のような姿

そこを城郭の上から見た姿です

廃墟の石垣がさまになっており思わずカメラに収めました

いかがでしょうか

 

もう一枚は天守から見た風景です

手前に木曽川

背景には穏やかな山並

雲の下にある高い山が恵那山です

(濃い緑の部分)

その前の少し低い緑色の山は前山という名がついています

16世紀の半ば 戦国時代の真っ只中に

岩山の頂上の上に

展望台のような天守を築き

自分の領地を一望しながら

睨みを利かせて

適の侵入を防ぎ一国を納めた

何時攻めてくるかわからぬ敵に戦々恐々としながらも

 

戦国時代とはそういう時代であったのですね