滋賀日本建築アトリエひとりごと
琵琶湖の竹生島に上陸
先日2回目の竹生島上陸を果たす
距離は長いとは思えないが
長浜港から所要時間は40分ほど
天気もよく快適な船旅であった
先回のブログでは竹生島の北方の
菅浦集落から見た竹生島を紹介したが
今回は南側から見る
やはり水面に浮かぶ前方後円墳のようだ
船の正面からは撮影ができないので帰途の写真である
(下)以前のブログから
菅浦集落近くから見た竹生島
(下)港は左方にあり
中央にある最も高い檜皮葺屋根は宝厳寺観音堂(重文)
そこには見えないがその左に国宝唐門が続いている
その右に見える檜皮葺の2棟は
海岸の岩の上に建つ鳥居に近いのが
都久夫須麻神社の拝殿(竜神拝所)
その右奥が国宝本殿
この二つの国宝は
残された記録などから
秀吉や秀頼から寄進されたことが明らかであり
桃山時代の遺構である
(下)上陸後の写真
右に見えるのは国宝宝厳寺唐門
(下)宝厳寺唐門のあたりから港を見る