今週N邸で植栽工事を行った

第2種風致地区のため

敷地面積の30%の緑化など厳しい規制がある地域

(上写真)道路側はアプローチと3台のパーキングを

分離するバッファーゾーンとして植栽帯を設けた

不自然にならないよう雑木林のような風情をめざした

アオダモを中心にダンコウバイなど

8種の樹種を組み合わせて帯状の雑木林とした

パーキングスペースは芝生植え込み可能で

緑化スペースにもなるインターロッキングブロックを使用

1200mm角の大きな市松模様をつくり

正面から見て二小間分を車1台分の幅2400mmとして

白線に変わる目安としている

 

(下写真)もう一つ

道路から見える部分に列植が必要となり

これも不自然さをさけるため

樹種や大きさも様々で構成している

写真はヤマツツジの花

 

下の写真はコートのシンボルツリー

クライアントが希望されたコハウチワカエデを中心に

花の咲く地衣植物で囲む

お子さんが植物を興味深げに観察しています