遺跡岐阜彫刻造形物環境・景観アトリエひとりごと
恵那山中のペトログラフを見る
先日友人たちと恵那市と中津川市の
山中にある不思議な岩を見た
一つは恵那市のペトログラフ
3か所に分散し
下はすり鉢状にくぼんだ地形の中
ほぼ中心の最もくぼんだ位置に鎮座する
ピラミッド型だが四角推ではなく三角錐である
近づけば不思議な線刻がある
そこから山を少し登ったところには
もう一つのピラミッド型の石がある
下写真はその石を見ながら
その先方に先ほど紹介したピラミッドが見えている
よく見ると両者は石の勾配面の傾きが同じで
あい呼応して配置してあるように見える
この岩にも線刻がある
さらに上がると
3つ目は場所は
形が明瞭でない岩群が散乱している
下の写真を見ると
整った平面が下方に向いている
山崩れなどでひっくり返ったのであろうか
またこの付近にはたくさんの岩が散乱している
ここは山の中腹で豪雨になれば
がけ崩れは日常茶飯事であろう
現場には下記のような説明がある
線刻に意味があるか否かはわからないが
この3か所の岩群は下から上へのラインは
ほぼ南を向いているようにも思える
太陽に対する信仰があったのかもしれない