2018/01/15 日本建築京都庭アトリエひとりごと 京都 大徳寺興臨院(つづき) 玄関から庭、方丈に踏み込む 唐破風屋根の玄関から踏み込むと 右手は大きく開け方丈の姿があらわれてきます 玄関の花頭窓のある壁は 花頭窓の開口部分だけをチラッと見せ期待感を待たせる演出だったのです 花頭窓下部には畳敷きの床の間があり 壁上部の屋根との接する部分はあえてふさがずに隙間とします その隙間から光が入り 床の間の畳も明るく光を反射し 光と影のバランスがよく閉塞感を感じさせません そして方丈の姿が現れます さらに進むとここでやっと庭全体を見ることができます いま来た玄関を見返す Related Posts この記事もよく見られています 2018/01/09 日本建築京都庭アトリエひとりごと 京都 大徳寺興臨院のアプローチの演出 2018/01/23 日本建築京都庭アトリエひとりごと 京都 大徳寺興臨院(つづき) 方丈から庭を見る 2018/03/26 日本建築京都庭アトリエひとりごと 大徳寺 龍源院の建築と庭1 2018/06/18 日本建築ランドスケープ京都庭アトリエひとりごと 浄瑠璃寺のランドスケープデザイン 前の記事 一覧に戻る 次の記事