展示会アトリエひとりごと
ビュールレ・コレクションのルノアール
先日名古屋市美術館でビュールレ・コレクションの
印象派の名品を集めた展示会を拝見した
上左の写真は参観者に配られている絵はがき
上右は購入した絵はがきの複写です
イレーヌ嬢 まだあどけなさが残る少女の美しさをルノアールの画力で
最大限に表現している、と感じます
これは1880年の作です
2年前 東京のルノアール展で見た「ムーランドラギャレットの舞踏会」(下)が1876年の作
同じ展示会で見た ダンスシリーズ(最下)は1883年の作
「イレーヌ嬢」はルノアールのそうした名画を生み出した中間の時期にあたる
彼は1841年生まれですから39か40歳でしょうか
上下の写真は東京のルノワール展のチラシから複写