奈良日本建築アトリエひとりごと
奈良 興福寺をあるく
奈良国立博物館で開催中の「藤田美術館展」の見学を兼ねて
奈良公園を歩きました
昨年完成した興福寺の中金堂を見
そして北円堂、国宝館で奈良彫刻・鎌倉時代の慶派の彫刻を再び見る
国宝館は改装後初めての見学です
(下写真)思いのほか早く到着し
奈良公園の鹿たちはまだ活動前のくつろぎの時間らしい
(下写真)金ぴかのしびが輝く中金堂の外観
手前の柵 なぜこのような柵をつくったのでしょうか
おまけに工事中でもないと思われますが
水色のコーンが置かれ
雰囲気をこわして残念です
興福寺の堂宇が公園の中に散在し
自由に歩き回れる雰囲気が欲しいですね
左から中金堂 東金堂 五重塔を見る
東金堂と五重塔も柵の中に入っています
国宝彫刻がたくさんある堂の中に入るのは
有料でいいのですが
興福寺境内としての雰囲気は感じたいものです
建築家 才本清継 今まで日本人がつくり続けてきたものからヒントを得たいと思い
歴史的な空間遺産を体験しています 興福寺にまたひとつ中金堂が誕生 興福寺が点から面の景観となっていき今後が楽しみですね
才本設計アトリエ 1級建築士事務所 日本全国で設計監理活動を行っています ご気軽にお問い合わせください
終(つい)の棲家 光、風、緑あふれるコートハウス