元興寺は奈良市の中心部なら町の一角にある

歴史は古く蘇我馬子が588年に創建した

飛鳥寺が前身であります

極楽坊正面

その後

奈良遷都に伴い奈良の地に移築

その後衰退したが浄土信仰で命脈をつないだ

鎌倉時代1244年に

わずかに残った創建当時の僧堂を

極楽坊として本堂建築に改修して現在につながる 

当時奈良地方で流行した大仏様式がとりいれられた

世界遺産です

手前が国宝極楽坊　後方は国宝禅堂

現在残っているのは下図のうち

朱色に塗られた部分のみ

下写真

手前が禅堂　後方が極楽坊

禅堂も前身の僧堂を鎌倉時代に改修したもの

やはり大仏様式が現れる

才本 清継　才本設計アトリエ　一級建築士事務所　愛知県下はもちろん日本全国を対象としておもに住宅の設計監理業務をしています　今まで日本人がつくり続けてきたものからヒントを得たいと思い歴史的な空間遺産を体験しています

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