ランドスケープ環境・景観アトリエひとりごと
守山 志段味古墳群を見る
先日守山区在住の友人に誘われ
しだみ古墳群を見学
その中でも大塚・大久手古墳群地区は
小古墳が密集している地域で
最近名古屋市により公園として整備された
下写真
竹林や草原の中を遊歩道をめぐらせ
自由に見学できるようになった
そしてしだみ古墳群ミュージアムもつくられた
下写真の大塚古墳は
当時の姿が復元された
古墳は玉石で覆われ
そして埴輪が配された
当時は遠くからでも目立つように
白く光る石英が随所にちりばめられたそうです
すぐ北側には庄内川が流れていますが
古墳時代には川が大いにあばれ川筋が変わったそうです
古墳群の中にいくつもの河岸段丘があり
もとは川であったと考えられます
結果 川を行き来する船からもよく見えたとのことであります
大阪の百舌鳥古墳群もそうですが
船からの眺めを重視して
往来する船に圧倒的な権力を
誇示するということでしょうか
下は近景