日本建築京都庭アトリエひとりごと
醍醐寺三宝院 表書院泉殿から庭園に入る
三宝院表書院(国宝)は清瀧宮拝殿を
1598年に移築・改修した建築で
平安時代の寝殿造から書院造へと
変遷していく過程の建物です
正式な入りかたは
国宝の唐門をくぐり
下写真の唐破風の玄関から入る
入ると大きな庭が現れる
この庭
秀吉が1598年2月に醍醐の花見の準備のため
既存の池泉庭園を改造することを決心
花見の3月25日は過ぎさり
同年8月18日には秀吉死去
まだ完成せずその後も工事は続けられた
泉殿から庭を見る
泉殿というように
池泉の中に立っているような感覚になります
才本設計アトリエ のブログ 建築設計事務所 主宰 一級建築士 才本 清継
私どもは建築設計事務所として住宅をはじめとして診療所、共同住宅、オフィス日本全国で設計監理活動を行っています ご気軽にお問い合わせください。クライアントの皆様が理想とする住まいを想像以上にたかめて提案するのが私どもの役割と考えています
今まで日本人がつくり続けてきたものから創造することのヒントを得たいと考え 歴史的な空間遺産や文化遺産を見分、体験しています