2019/12/03 日本建築庭アトリエひとりごと ブラタモリで登場した吉備地方の桃太郎伝説 先日ブラタモリで紹介されていた 岡山の桃太郎伝説 美しくユニークな形の国宝吉備津神社本殿 2年ほど前に当地を訪れこのブログでも取り上げました この地は弥生時代には大権力者が支配していた それを証明する遺跡が楯築(たてつき)弥生墳丘墓(下写真) やその他の古墳群 古墳時代以前の弥生時代の墓は古墳ではなく 弥生墳丘墓と呼ぶらしい 吉備津神社本殿から御釜殿に向かう回廊 そんな地方豪族(鬼)を平定したのが大和朝廷(桃太郎) 桃太郎が退治した鬼は 今は吉備津神社の近くの御釜殿の地下に眠る 釜の神饌を炊くに 幸あれば豊かに鳴き 禍あれば荒々しく鳴く この「鳴釜の神事」は今でも行われ 鳴動の音の大小短小により吉凶禍福を占っている 「御釜殿祈祷一件につき参千円也」看板あり 吉備津神社本殿には支配者側の大吉備津彦大神が祀られている 御釜殿 Related Posts この記事もよく見られています 2018/01/23 日本建築京都庭アトリエひとりごと 京都 大徳寺興臨院(つづき) 方丈から庭を見る 2018/09/01 日本建築庭アトリエひとりごと 本居宣長旧居 賛美2 最高の男の書斎 2019/05/12 日本建築庭アトリエひとりごと 多治見 新緑の永保寺 2019/10/28 日本建築京都庭アトリエひとりごと 醍醐寺三宝院 表書院泉殿から庭園に入る 前の記事 一覧に戻る 次の記事