六義園でみた軽快なデザインの門　

二基を紹介します

下写真は庭園に入る最初の門です

軽快でありながら

漆喰の白壁や板壁が直線的で格式高くもあります

門の屋根も袖壁の屋根も

屋根自体を薄く表現し

軽い素材を使い

しかも下の構造材から浮かせているため

軽く浮遊感さえ感じます

うまいですね！

下写真は内側から見た写真です

門脇の壁は一直線上の壁だけでは自立しにくく

風雨や地震などの横揺れに対して脆弱になるため

矩（かね）おりの壁が付属しております

もう一つの門です

木材と竹だけを紐で縛り付けて構築しています

左右の低い塀も竹を縦に並べただけの簡素なものですが

門と塀を竹という共通の素材で

デザイン統一を図っています

恰好いいですね！

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