恵那地方で採取される

恵那錆と呼ばれる黄色い御影石

色合いや柄が一様ではなく様々なニュアンスを持っている

そこが恵那錆のいいところ

ここ博石館ではそんな恵那石がたくさんみられます

現在は錆御影といえば

一様に黄色い

味わいの少ない中国産が一般的

恵那石で作った門構え

錆色が微妙に浮き出している

 

恵那石の土留め

 

磨いた恵那石でつくられたテーブルの天板

これが恵那錆の味わいです

にじみ出たような錆色が独特の雰囲気を醸し出しています

椅子の上の✖マークはこのご時世

密にならないよう配慮

 

下は大きな恵那石を繰り抜いてつくった

子どもの水浴び用のプール

これをつくるためには多くのエネルギーを費やしたことでしょう

近くで見ると錆色がにじみ出て

大変いい雰囲気です