先日津市で仕事の空き時間に

石水博物館を訪問

川喜田半泥子の作品を収めた博物館として知られています

初めての訪問ですが

予想以上に大きく

豊かな緑に囲まれた心地よい環境に建っています

そんな緑を肌に感じながら

建物の正面のガラス面に沿って

スロープで上がっていきます

入口は敷地の最も奥にあります。

この建築は10年前の平成23年5月に開館

展示の内容は1階は企画展

今回は「ぎおん齋藤コレクション 布の道標」開催中

2階が半泥子作品の展示

という構成です

当館の案内を見ると年間の企画展が

切れ目なく計画されている

企画の人材をもつ博物館なんですね

当館の所蔵品は

江戸時代に伊勢商人の豪商であった

川喜田家の旧蔵資料が中心

その分野は茶道具 日本画 洋画 古書典籍 錦絵

伊勢商人関係歴史資料など多岐にわたるとのこと

また当家16代半泥子の

作品や資料も多く収蔵します

下写真は館入口の館名サイン

画数の多い細かい漢字が現場打ちの

コンクリートにレリーフされている

 

型枠と同時につくる木型でこの字をつくる

コンクリートを打つときにその木型が壊れないように

大変気を使う仕事となります

それにしてもよくできております