関宿は東西の追分間1.8kmが残っている

今でも江戸から明治にかけて建てられた

古い町家が200軒余りあるという

 

下は新所(西地区)の街並み

関宿はこの先西追分まで続き

さらに京都方面へと続く

 

中町(中央地区)の街並み

写真右建物の会津屋

関宿を代表する旅籠の一つという

今は蕎麦屋を営んでいる

 

会津屋隣の建物は

2階窓部を改装しモダンな意匠を凝らしている

改装は昭和初期頃でしょうか

高札場があったところを

今は郵便局とし意匠は街並みに合わせている

高札場とは幕府の掟書や宿場の決まりなどを掲示した場所

 

三代家光の時代から続くという深川屋

銘菓「関の戸」で有名

看板に豪華な屋根を付けた独特の意匠

京都側からみると平仮名で書かれ

江戸側は漢字で書かれている

旅人が向かう方向を間違えないようにという配慮とか

 

現在公開されている旅籠 玉屋

玉屋 会津屋と並ぶ旅籠鶴屋

江戸末期には脇本陣をつとめた

入口上の千鳥破風はその名残か