京都市美術館に来たので

近くの平安神宮の神苑を見学

春や夏には来ているが紅葉のシーズンは初めてで

期待がふくらむ

西神苑

ここは春であれば紅枝垂れ桜の

あでやかさ美しさに圧倒されるところだが

桜は 花はもちろん葉すらもない状態

幹と枝と 春ならば花を支える竹の棚があるのみ

見通しがよく春とは別世界

こんなに豊かな四季の変化を楽しめるのも

日本の風土ならではであろう

西神苑の白虎池の紅葉

真下から撮影すると

和菓子でよく見る

緑から黄色 そして最後に真っ赤に染まる過程がよくわかる

息をのむ美しさ

中神苑の蒼龍池

秀吉が築いた三条大橋などの柱脚石を利用した

臥龍橋で子供たちが戯れ遊ぶ

同じく蒼龍池で

真っ赤な紅葉色が水面を染める

最後に東神苑の栖鳳池

春には紅枝垂れ桜から垣間見える泰平閣(橋)や尚美堂

この時期は透け感がよく

向こうの景色に

この時期ならではの味わいを加える

泰平閣の入り口

紅葉が迎えてくれる