古代集落日本建築ランドスケープアトリエひとりごと
朝日遺跡
朝日遺跡は清須市の国道22号線にほど近い場にある
弥生時代から古墳時代前期まで営まれた
全国でも有数の大規模集落とのことである
下は展示室にある集落模型
竪穴住居や高床式倉庫のほかに
道沿いの商店のようなものが立ち並ぶ様子
(下写真)
遺跡の跡地には現在竪穴住居と高床式倉庫が復元されている
手前にある2本の柱(1本は影のみみえる)は
説明が見当たらなかったが
集落の入口をあらわす門のようなものであろうか
(下写真)
住居の中は煙り出し窓から入る光で
思ったよりも明るい
床を掘り下げまわりに土手を築き
中央の4本の柱に掛けられた梁に母屋を渡し屋根を葺く
中央の穴は火の場であろう
高床式倉庫
丸太を切り出してつくられた入り口階段は
遺跡から出土したものにならいつくられたそうだ