三重日本建築環境・景観アトリエひとりごと
津市一身田 高田山専修寺
2017年新たに2棟が国宝となった高田山専修寺
今回見る機会を得た
高田山専修寺は室町期に
浄土真宗の歴代上人が居住するようになり
真宗の本山として定着したという
そのためか境内の広さは巨大
そして堂宇も巨大である
京都の東西の本願寺に次ぐものであろうか
(上写真)
広い境内の南側の道路に面して
本瓦葺の山門(手前)と唐門(向こう側)が並ぶ
山門は本瓦葺など格式のあるデザインで国宝御影堂の正面となる
唐門は檜皮葺の住宅風デザインで国宝如来堂の正面に位置する