愛知県日本建築ランドスケープ庭現代建築アトリエひとりごと
開館以来久しぶりの愛知県緑化センター訪問
愛知県緑化センターへは
1976(昭和51)年の開館以来久しぶりの訪問
開業後もう47年(訪問時は2023年9月)も経過した
第1駐車場からのアクセスは地下道をすすむ
地下道から出るとカスケードのある広場に到達する
建築物、建造物そして植栽も含め
管理や手入れも万全に行われているようで
現在も竣工当時と変わらない輝きを感じる
下はカスケード広場から見た写真
ミラーガラスのカーテンウオールが宙に浮く姿は
大変うまい設計と感じる
またその下の一面ガラスを通して見える内部空間は
全面トップライトからの光を受け
外部のように緑や建物の一部が輝いている
下は広場からカスケード方面を見る
本館内部
3階のカーテンウオール部分の床からカスケード広場方面を見る
この建築の構造の仕組みを見ることができる
カーテンウオールの下は2階分ほどの高さを
全面にガラススクリーンとして
内外の視線が完全に透視できる
シンプルできれいな構造に到達している
屋根は全面ガラスのトップライトで
常に陽光が差し込んでいる
当館のホームページによると
この内部空間はグリーンホールと呼ばれ
室内緑化モデル展示ということであるが
その空間の意図がいまいち理解しにくい
中心建築としてのシンボル性を意図したのでしょうか