城滋賀日本建築ランドスケープ
安土城跡をのぼる 総見寺三重塔にサプライズあり
昨年来た時には時間が遅く入山できず
今回初めて安土城址に入る
入山する手前にある「車止」標識
満開の桜と石塊の椅子が迎えてくれる
自然石を積んだ階段
蹴上が大きく大変きつい階段である
山登り気分になる
桜花がそのきつさを和らげてくれる
階段の左側が羽柴秀吉邸の石垣
大手道の側にはだれが何のためにつくったのかわらないが
石仏をレリーフ状に彫った石が置かれる
どういうわけか仏足石がある
室町中期のものらしい
築城当時に単なる石材として集められたものの一つ
と説明されている
山の最頂部の天主跡
信長は天守ではなく天主と漢字をあて
信長らしく自己中心的な表現である
天主跡から下界を見る
天主の足下には本丸御殿が建っていた
下は本丸御殿跡から天主のあった石垣を見る
天主下の本丸御殿跡
礎石配置から内裏清涼殿とよく似ているとのこと
信長は二度天皇行幸を企てたが実現しなかった