「R19沿いの家」敷地は

東側に幅員50mの国道19号

商業地域の防火地域というまさに

都会のど真ん中にあります

そんな地域で住宅をつくるということ

回りからの視線や騒音からいかに守るかが

大きな課題となります

 

 

設計当初に描いた断面図

5階建てのマンション廊下からの視線をチェック

リビングの吹き抜け2階に大きく採光窓を設けることで

リビングは外からの視線に侵されずに

陽光に満たされます

リビングの奥に

ダイニングやキッチンを設け

吹き抜け上部窓からは遠くはなれ

しかも格子で一部を程よく遮り

外からの視線は全く気になりません

 

ダイニングではむしろ閉鎖空間にいるような安心感

しかも前にあるリビング上部からの光が

間接照明のように柔らかい光となって到達します

正面の格子は耐震構造としても寄与しています