次は玄関ホールに入ります

玄関土間の赤御影仕上と

天井の四方竹を棹縁とした棹縁天井は

既存の仕上げを踏襲した

新たに人の背丈ほどの収納棚(左に見える箱)を挿入し

沓脱スペースを客用とプライベート用の

それぞれ専用スペースに分離した

左の収納棚の裏にはプライベート沓脱がある

それぞれに十分な収納スペースをとった

正面の飾り棚は配置的には既存を踏襲し

デザインは改めている

下写真は玄関ホールから

玄関扉を見返えしたところ

照明は壁のブラケットと

収納上部に隠された天井を照らす間接照明だけで

適度の明るさを確保している

(下写真)玄関ホールから茶室入口を見る

正面の障子付き襖は既存のものを再利用

木部を塗り替え　襖紙と障子紙は一新した

その襖を開くと茶室が現れる