Works民家再生 市中山居の家 2

民家再生 市中山居の家 2

玄関ホールから団欒のスペースへ

玄関ホールから団欒のスペースに入っていく
ここは北側にある茶室の落ち着いた雰囲気から大きく変わり
東や南から 太陽の光が満ちあふれる活動的な場所となる
等間隔の木のラインが入る天井は屋根を支える梁を見せている
開口サッシは全開することができ、内部スペースは広く外部と繋がり
内外の一体感が強く感じられるよう心掛けた
改修工事のためどうしても抜けない柱が2本あった
その柱はプランニングの工夫で
領域を分ける境界の柱としての役割をもたせている
キッチンの冷蔵庫をかくすL字平面の壁は
2階の外壁のコーナー部を下から支える壁で
大切な耐震壁を兼ねる

キッチンの脇から奥に入ると洗面スペースがある
洗面スペースは夫妻のプライベート室やウォークインクローゼット、
浴室、トイレの中心に配置され、それらの各室のハブ的存在として位置付け、
ここから各室へ直接アクセスすることができる

2階は、西側外壁に、以前はなかった大きな掃出しサッシと
その前にバルコニーをつくり
内部では小室を大きくまとめて「見晴らしの間」とした
ここから春は桜、秋は紅葉、
冬の落葉期には葉を落とした樹間から
名古屋駅の高層ビル群を眺めることができる
家族で歓談を楽しむ場所となった

Photo Galleryフォトギャラリー

作品情報

面積 60坪
構造 木造
竣工年月 2024年
家族構成 夫婦
エリア 愛知県