Works民家再生 市中山居の家 2

玄関ホールから団欒のスペースへ
玄関ホールから団欒のスペースに入っていく
ここは北側にある茶室の落ち着いた雰囲気から大きく変わり
東や南から 太陽の光が満ちあふれる活動的な場所となる
等間隔の木のラインが入る天井は屋根を支える梁を見せている
開口サッシは全開することができ、内部スペースは広く外部と繋がり
内外の一体感が強く感じられるよう心掛けた
改修工事のためどうしても抜けない柱が2本あった
その柱はプランニングの工夫で
領域を分ける境界の柱としての役割をもたせている
キッチンの冷蔵庫をかくすL字平面の壁は
2階の外壁のコーナー部を下から支える壁で
大切な耐震壁を兼ねる
キッチンの脇から奥に入ると洗面スペースがある
洗面スペースは夫妻のプライベート室やウォークインクローゼット、
浴室、トイレの中心に配置され、それらの各室のハブ的存在として位置付け、
ここから各室へ直接アクセスすることができる
2階は、西側外壁に、以前はなかった大きな掃出しサッシと
その前にバルコニーをつくり
内部では小室を大きくまとめて「見晴らしの間」とした
ここから春は桜、秋は紅葉、
冬の落葉期には葉を落とした樹間から
名古屋駅の高層ビル群を眺めることができる
家族で歓談を楽しむ場所となった